幅広い知識を身につけ、次のステップへ【プロジェクト参加者インタビューVol.4】

<プロジェクト参加者インタビュー第四弾> IT企業で人事を務めるみきてぃが、半年副社長プロジェクトに参加したその理由とは?

本プロジェクト1期の参加者であるみきてぃに、Day12のうちDay5が終了した時点でインタビューを行いました。
みきてぃは本プロジェクトのカリキュラムで学び、「株式会社ブレーンバディ」の経営者たちとの交流を通じてビジネスプランの策定に取り組んでいます。
彼女自身のこと、このプロジェクトに参加した理由、そして将来のビジョンについて語っていただきました。

みきてぃについて

みきてぃは2013年に大学を卒業後、文系出身ながら「モノづくり」への興味からエンジニアとしてキャリアをスタートしました。約5年勤務した後、自身の適性に疑問を感じつつも良い会社であったため退職を迷っていたところ、コミュニティで知り合った方の紹介で現在の会社の代表と食事会を通じて転職を決意しました。

現在は従業員数約100名のIT企業で人事を担当し、中途採用や新卒採用、評価業務などを行っています。彼女の勤務先は物流企業向けにシステムの提案や事業のコンサルティングを行っており、特に在庫管理システムの開発が強みです。

みきてぃは一児の母でもあります。家庭と本業の両立については、フレックスタイム制の仕事で融通が利き、バランスを保っています。出産後も、周りの協力のおかげもあり、自分らしい時間の使い方や過ごし方ができていると語っています。仕事と家庭のバランスをうまく取り、さらに本プロジェクトへの参加も負担なくできているのは、彼女の柔軟な働き方と家族の支えがその一因となっています。

プロジェクト参加の動機

みきてぃは、人事としての知識やスキルは向上したものの、今までとは違う新しい分野の知識や視点を身につける機会が限られていると感じていました。そんな時、インスタグラムで半年副社長プロジェクトの広告を目にしました。タイミングも良く、土日を利用して参加できることから、このプロジェクトに参加することを決意しました。

プロジェクトに参加しようと思った理由について、みきてぃは次のように答えてくれました。
「経営者になりたいというのは正直あまりなかったですが、自分のネックになっている部分が気になっていました。2018年に転職して7年くらい勤めている中で、バックオフィス業務は一通り経験し、幅広くやれました。しかし、実業の知識がやや足りないと感じていました。社員の半分がITコンサルタントである中、自分の知識が薄いと感じていました。そんな時、インスタの広告を見て、土日開催だったこともあり、参加を決意しました。」

プロジェクトに参加してみて

プロジェクトのカリキュラム内容

みきてぃはプロジェクトのカリキュラム内容について、期待通りのものであったと評価しています。
「就職活動以来、自分を客観的に振り返る機会を得られて、とても新鮮でした。グループワークを通じて新たな人間関係を築いたり、他の人と自分の違いを振り返ったりする機会がありました。普段の仕事の延長では得られなかった貴重な経験でした。」

幅広い年代との交流

みきてぃは、幅広い年代の参加者と交流する中で価値観の違いを感じ、新たな刺激を受けています。
「最初のグループワークの時に、大学生のもっちゃんが『ホームステイ』という言葉を出したのが印象的でした。自分にはすっかりなくなった発想で、新鮮でした。また、社会人のかにちゃんからは自分に厳しく、修行を積む姿勢に刺激を受けました。これからも交流を深めたいと思っています。」
プロジェクトに参加したことで、みきてぃは自分を振り返る機会を得たり、新たな人間関係を築いたりすることができました。幅広い年代の参加者と交流することで、今までにはない発想や刺激を受け、これからのキャリアに活かしていきたいと感じています。

株式会社ブレーンバディと交流して

みきてぃは、株式会社ブレーンバディの担当チームに所属しています。Day1でブレーンバディの企業課題としてミドルマネジメント層の不足が挙げられました。この課題はみきてぃの現職とも共通しており、彼女は共感すると同時にその難しさも実感しました。現職でも解決できていない課題に対し、異なる視点から取り組む機会があるこのプロジェクトに、みきてぃは大きな魅力を感じています。
また、ブレーンバディの独自のアトラクトシステムにも強い興味を持ち、その仕組みや効果に非常に関心を寄せています。

株式会社ブレーンバディについて

ブレーンバディの印象について、みきてぃは次のように語っています。
「ミドルマネジメント層の不足という課題を聞いたとき、現職も同じ課題を抱えていることに気付きました。経営層がいて、新卒で入った若者がいる一方で、30代前後の層が入れ替わりが激しいという状況は自社でも同じです。この課題を解決するのは非常に難しいと感じています。しかし、このプロジェクトを通じて同じ課題を異なる視点から見ることができるのは非常に有意義です。3つのテーマの中で特に関心があったこの課題に取り組めるチームに入れて嬉しいです。」

ブレーンバディのアトラクトシステムについても関心を寄せています。
「とうこちゃんから聞いたアトラクトシステムは非常に興味深いです。候補者を早期に自社に引きつけるシステムは、強いメッセージやカルチャーによるものだと感じます。どのように売上を上げているのか、どのように仕組化しているのか、興味があります。

みきてぃは、ブレーンバディとの交流を通じて新たな知見を得ることに期待しています。彼女の現職と同じ課題に取り組むことで、新しい視点や解決策を見つけることができるかもしれません。

将来のビジョンと意気込み

みきてぃの将来のビジョンは、「美しくてかっこいいお母さん」であり続けることです。健康と経済力を基盤に、自分の子どもにとっても希望となるような存在でありたいと考えています。

これまでのキャリアで培ったバックオフィスのスキルを活かしつつ、実業の知識や経験を深め、新たな挑戦に取り組む意気込みを語ってくれました。

「自分が世の中にアウトプットできるものがあるのかを改めてチャレンジしたいです。外部からの視点が企業にとって有益であったと感じてもらえるように、全力を尽くしたいです。」

みきてぃのこれからの挑戦と成長が、未来にどんな希望をもたらすのか。私たちはその一歩一歩を期待と共に見守っています。