相乗効果でつくる未来:Synergy Hacksの学びとビジョン【Synergy Hacks 受講レポート Part1/3】

半年副社長プロジェクトに参加してから、私たちのチーム「Synergy Hacks」は多くのことを学びました。Day1からDay4までの経験を振り返り、私たちがどのように変化し、今後どのようなビジョンを持って進んでいくかをお伝えします。

—————————-
執筆者:チーム名:Synergy Hacks(STARK、ほの、きー)
作成日:2024年6月24日

チーム・メンバー紹介

私たち「Synergy Hacks(シナジーハックス)」は、相乗効果を作り出していく集団でありたいという想いで、この名前にしました。異なるバックグラウンドを持つ私たちが、チーム内・外、お客様やプロジェクト全体の相乗効果を生み出していきたいと思っています。
それぞれの背景と想いは・・・

STARK:短大での講師、プロスポーツチームのマネージャーの経験からマネジメントに近い役割を担い、プロジェクト全体の方向性をサポートしています。

ほの:IT業界の情報配信サイトでのインターン経験と学生ならではの視点を掛け合わせ、柔軟な発想でチームに貢献していきたいです!

きー:フロントエンドエンジニアとして、技術的な視点からプロジェクトに貢献していきたいと思っています。
それぞれの強みを活かしながら、私たちは一丸となってプロジェクトを進めていきます。

Day1:キックオフ 経営者のリアルを知る

Day1では、3社の企業プレゼンテーションが行われました。各社の課題やビジョンについて聞き、ワクワクした気持ちと自分にできるのだろうかという気持ちがありました。

しかし、今回はチームで活動していきます。そのため、チームが発表されて、そのメンバーと一緒にワークをする中で、少しずつお互いのことがわかり、とても安心しました。このメンバーなら、楽しんで取り組めそうな予感を感じています。

今回、提案させていただく企業「株式会社ジッテ様」は技術力が高く、エンジニアとして、ものづくりの誇りを持っているプロフェッショナル集団だと感じました。

今後、私たちはこのジッテ様の課題に対して提案を作成していく予定です。世の中の動きにアンテナを張りつつ、幅広い視点で「課題解決」を考えていきたいと思います。

Day2:プロフェッショナル人材の資質とマインドセット

Day2では、プロフェッショナル人材として必要な資質とマインドセットについて学びました。自分の資質が環境によって長所にも短所にもなり得るという「資質の環境依存性」について深く理解しました。自分が活躍できるフィールドを見つけることの重要性が強調され、既存の役割に自分を当てはめるのではなく、オリジナルなポジションを創造する必要性があると感じました。

また、他者の資質を見極める能力を身につけることの重要性も学びました。グループワークを通じて、他者の盲点の窓を開くきっかけになりたいと思いました。

さらに、クライアントワークにおいては、クライアントの期待値を理解し、それに応えるための基準値を設定することの重要性を学びました。できる仕事とできない仕事の判断力を身につける必要性を認識し、今後はニーズの明確化を徹底したいと考えています。この学びをプロジェクトを進める上での基盤として活かしていきたいと思います。

私たちがまずチーム内で実践していき、クライアントともより効果的なコミュニケーションと成果を目指していきます。

Day3:プロジェクトの進め方とマーケティング基礎

Day3では、プロジェクトの進め方とマーケティングの基礎について学びました。プロジェクトマネジメントでは、背景や目的を明確にした上で、スコープやチーム編成、ロードマップを描くことの重要性を学びました。また、情報の流通を設定し整備することの重要性も再認識しました。

文面上の情報を素直に受け取るだけでなく、潜在的な原因や施策内容ばかりに目を向けるのではなく、組織図の中でどの人を巻き込むか、その稼働量についても考える必要があると感じました。

マーケティングでは、具体的な成功例を通じて、背景や対象を理解することの必要性を学びました。「悩んだらカスタマーに聞く」「ステキなストーリーを創る」というアプローチは、プロジェクト推進にも通じる重要な考え方であり、印象に残りました。ストーリーの対象となる人々の行動や背景を理解し、心の一端を推察することが、成功の鍵であると感じました。

ストーリーを創ることと同様に、一般教養などから正しく背景を知る必要があります。そして、提案にもストーリーを創造して行けたらと思います。

Day4:事業計画書の理解と実践ワーク

Day4では、事業計画書の理解と実践ワークを行いました。ビジネスキャンバスに基づいて計画を立てるというプロセスは非常に難しく感じました。

ほぼ実践的なワークショップ形式で進行し、時間が限られている中での作業でしたが、大きな学びを得ることができました。他のチームのプレゼンテーションも非常に参考になり、自分の視野がいかに狭かったかを痛感しました。

事業とは何かを深く理解し、具体的なビジネスモデルの各要素を細かく分析することで、全体像を描くことが重要です。私たちはお客様へ提案できるレベルに少しずつ近づいているように思います。

今後の企画提案に向けて

私たちは、これまでの講義と実践ワークで得た知識と経験を基に、効果的な企画提案を作成していく準備が整いつつあります。

プロフェッショナル人材の資質やマインドセット、プロジェクトの進め方、そしてマーケティングの基礎について学んだことは、私たちの提案作成に大きな影響を与えるでしょう。特に、事業計画書作成で得た具体的なビジネスモデルの分析と全体像の把握は重要なステップでした。

今後はさらに考えを深めると同時に、新たにサステナビリティ経営やイノベーションを取り入れたビジネスモデルを学びます。ジッテ様の課題解決に向けた具体的な提案を行い、プロジェクトの成功と社会貢献を目指していきたいです。

自分たちの可能性を最大限に引き出し、新たな挑戦を続けていきたいと考えています。Day5以降の活動を通じて、さらに深い学びと成長を遂げ、最終プレゼンテーションに向けて全力で取り組んでいきます。