経営層と現場を繋げ、周りをサポートする存在になりたい【プロジェクト参加者インタビューVol.6】

<プロジェクト参加者インタビュー第六弾> 今Day12のうち、Day7が終了した時点で、1期の参加者であるみずきにインタビューを行いました。

本プロジェクト1期の参加者であるみずきに、Day12のうちDay7が終了した時点でインタビューを行いました。
みずきは現在大学院の修士2年生で、物理学を専攻しています。本プロジェクトのカリキュラムで学び、「株式会社ジッテ」の経営者たちとの交流を通じてビジネスプランの策定に取り組んでいます。
彼自身のこと、このプロジェクトに参加して感じていること、そして将来のビジョンについて語っていただきました。

<インタビュー動画はYouTubeにてご視聴ください!>

みずきについて

みずきは、現在大学院の修士課程2年生として物理学を専攻しており、特に光やレーザー、共振器の研究に取り組んでいます。研究を進める中で培った問題解決能力や理論的思考を、将来のキャリアに活かしたいと考え、日々努力を重ねています。

「受けた恩は意思に刻め、かけた情けは水に流せ」という言葉を座右の銘としています。これは、みずきの父親から教えられた家訓で、人から受けた恩は常に心に留め、自分が他者に行った助けや情けは、水に流すようにと、小さいころから教えられてきたものであり、彼の心情となっていると語ってくれました。

インタビュー中の様子

プロジェクトについて

みずきは、経営層の視点を学び、事業提案を実際に経営層に向けて行うことで、理論を実践に移す経験を積むことができるという点に大きな魅力を感じ、本プロジェクトの参加を決意しました。

プロジェクトを通じて知り合ったチームメンバーについて「ガッツがあり、柔軟性がある」と話してくれました。講義外でも連絡頻度が高く、積極的にアイディアを出し合い、互いにサポートし合うことで、プロジェクトがスムーズに進めることが出来ていると感じています。このような環境での経験を非常に価値あるものと感じており、みずきはプロジェクトを通じて期待以上の経験や知識を得られそうだと実感しています。

株式会社 ジッテについて

先日、プロジェクトの一環として、株式会社ジッテを訪問しました。事前の調査でも感じていた通り、同社の技術力の高さに深く感銘を受け、各事業部長からの詳細な説明を通じて、同社が持つ豊富な知識と経験を実感したと話してくれています。

また、椿社長との対話を通じて、「本当に技術が好きな方なんだ」という強い印象を受け、自身の研究内容やジッテが開発している技術について、椿社長が非常に興味を持ち、深く掘り下げて質問してくださったことに感謝し、技術に対する情熱を感じています。

みずき講義中の様子

将来のビジョンとプロジェクトへの意気込み

みずきは、コンサルティングを通じて経営層と現場を繋ぎ、組織全体のパフォーマンス向上と課題解決を目指し、自身のスキルを実践で活用することを将来の目標としています。

プロジェクトの後半に向けて、「学生チームならではの若さとエネルギーを活かしながら、どのような結果が出ても、その過程で得られる経験を大切にしたいと考えています。貴重な機会を得たことに感謝しながら、最終報告に向けて全力で取り組んでいきます」と、意気込みを教えてくれました。

みずきは、チーム内の共有情報をノートにまとめ、積極的に発言をし講義に真摯に取り組んでいます。チームメンバーと共に築いている協力関係や、意欲的にチャレンジする姿勢を講義の度に強くなるのを感じています。本プロジェクトを通じて、将来のキャリアに大きなステップとなることを心から期待しています。