新たな挑戦への展望:あんこパイメンバーの決意【あんこパイ 受講レポート Part1/3】

プロジェクトが始まってから私たちは多くのことを学びました。バックグラウンドが全く異なる私たちがこれからどのようなビジョンをもって取り組んでいくのかお伝えします。

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執筆者:あんこパイ:アンディ、あっちゃん、Kaity
作成日:2024年7月5日(金)

自己紹介(チーム名・メンバー紹介の内容)

<チーム名の由来>

チーム名『あんこパイ』は、『アンウォール』と『コパイロット』という言葉を組み合わせた造語です。外側はサクサクとしていて、内側は滑らかで柔らかいという特性を象徴しています。我々のチームは、外部からの期待に応えつつ、内部では協力し合い、調和を重視した働き方を目指しています。この名前は、我々が持つ価値観と目指す姿を象徴するものです。

<メンバー紹介>

アンディ
素材メーカーの海外事業企画、M&Aアドバイザリー、再生可能エネルギー投資コンサルを経て、現在Web3業界でグローバルマーケティングのプロジェクトマネージャーを務めています。英中日トリリンガルで、戦略立案と国際展開が専門です。

あっちゃん
大学でアメリカ史を専攻していて、人種差別やジェンダー史について学んでいます。現在は和食料理店でのバイトと通信困窮者向けのソーシャルビジネスに力を入れている企業でインターンシップを行っています。

Kaity
大学ではデータサイエンスを専攻していて、今までデータサイエンスの技術が適応されていない分野に応用することをしていました。現在は自社の新規事業を作ることをしております。

講義での学び

<目指せ!グローバル人材!>

自己を変革し、独自の価値を見出す重要性について学びました。自己のケイパビリティを深掘りし、意志を結びつけて前向きに取り組むことが、個人としての成長と共感される人材への道であると感じました。
さらに、自己分析を通じて、私が弱みと見なしていた側面が環境によっては強みに転じ得る可能性に気づきました。この経験から、客観的に自己を見つめ、他者との関わりにおいても同様の視点を持つことの重要性を認識しました。これからは、自己の資質を深く理解し、周囲の評価を取り入れながら自己改革を進めていきたいと考えています。
経営の基本姿勢と実践的なスキルについても広く学びました。なかでも、「WHY」を常に意識し、「未常識を常識に」する革新的な思考の重要性を理解しました。企業と個人の優位性を築き、限られた資源の中で成功を収めるためには、このようなアプローチが不可欠であると感じました。また、共感力を持つことの重要性について深く考える機会となりました。自己の弱点を武器に変え、自己成長のプロセスを通じて「共感される人材」としての魅力を高めていきたいと思います。

<プロジェクト推進の虎の巻>

期待値コントロールの重要性

プロジェクト管理において、期待値のコントロールは重要課題です。グレーゾーンをうまく利用することで、期待値コントロールができることを理解しました。また、クライアントとの関係は事業の中心であり、プロジェクト成功要因です。一方で、クライアントの期待値と自身の基準を合わせることの難しく、積極的なコミュニケーションを通じて、相手の期待を正確に理解し、信頼関係を築くことが可能だと理解しました。

プロジェクトのリーディング

プロジェクトを成功させるためには、まず背景と目的を明確にし、チーム全体で一体感を持つことが不可欠です。ゴールを設定し、それに向かって必要な人材、資源、プロセスを整備することが重要です。また、プロジェクトの目的を明確に持つことで、成果物に追われずに目標に向かって進むことができると学びました。

プロジェクト管理者の役割

プロジェクト管理者は全メンバーに課題感を共有させ、目的に向けた最適な解決策を提案する役割を果たす必要があります。目的を定性的に設定し、定量的な目標を達成するために、クリティカルパスを意識したタスクとアクションの管理が重要で、チーム全体にとっての最適解を導き出すためには、常に自分自身やメンバー、プロジェクト自体に問い続ける姿勢が必要だと感じました。

<新規事業立案のすゝめ>

新規事業立案においては、顧客中心主義と感情を動かすストーリーテリングが極めて重要であることを理解しました。顧客の幸せを最大化し、全てのステークホルダーが満足するような価値提供を行うためには、顧客のニーズや期待を深く理解し、それに基づいて戦略を練ることが不可欠です。特に、顧客が感情的に結びつけることのできるストーリーを通じて、単なる商品やサービス以上の価値を提供することが可能だと感じました。
さらに、全ステークホルダーの幸福追求が成功の鍵であると感じました。多様なステークホルダーのニーズを考慮することで、事業が持続可能な成功を収める土台が築かれるのではないかと思います。そのために、まずは、外部環境分析を通じて、市場のニーズや課題を正確に把握し、それに基づいてアイデアを生み出すことが重要を理解しました。
次に、ビジネスプランの策定においては、明確なビジョンを持ち、それを達成するための具体的な実行計画を立てることが必要であることを学びました。基本的な事業計画書の構成要素を理解し、リスクを最小化し成果を最大化したいと思います。結果を追求するだけでなく、事業活動が社会や環境にもポジティブな影響を与えることを考慮した事業モデルの構築を追求していきたいと思います。
最後に、新規事業の立案においては、挑戦と成長の機会を見出し、変化に対応する柔軟性を持つことが重要であり、事業計画を通じて理想と現実のギャップを埋め、持続可能な競争優位性を確立するために、継続的な学びと改善を続けていきたいと思います。

今後のプロジェクトに向けての展望・思い

アンディ
ワークショップで学んだことを活かし、目の前の課題だけでなく、本質から考えて世の中に有意義なビジネスアイディアを生み出して実行まで持ってまいりたく思います!

あっちゃん
講座で学んだこと全てが私にはとても大きな学びでした!ビジネスについて大学で学ぶ機会がなかったので理解するまでに時間がかかってしまいますが、自分でアウトプットできた時にとても達成感を感じます。自分の思い描いたことを実際に行動に移すことは簡単ではありませんが、自分の将来の夢のために進んで行動したいです!

Kaity
今回学んだことは、これから取り組む新規事業立案において基礎となる部分になると考えております。この取り組みは、今までできないと無意識に判断してしまっていた問題/課題に改めて向き合う機会になるはずです。今までにないアイデアで、できる限り多くの人を幸せにするビジネスを作りたいと思います!